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アーチ研修報告

Vol.8 2011年6月15日発行

あいち児童発達支援連絡会 新人研修

主催:あいち児童発達支援連絡会  
H23年4月24日伏見ライフプラザ第1研修室
コーディネーター:渡辺顕一郎氏 (あいち児童発達支援連絡会会長・日本福祉大学子ども発達学部教授)

参加者:安井・東條・竹下・浅井・田川・白井・永田・山田・小澤・曾根田

あいち発達支援連絡会での研修ではパネルディスカッション・グループワークと色々と考えることの多い時間を過ごすことができました。パネルディスカッションではそれぞれ違う事業所3名が日頃の"不安"や"悩み"などを新人代表で話し、それを渡辺先生が答えていくといったものでしたが、パネラーの悩むポイントでは自分も同じように悩んでしまう事例が多かったので、渡辺先生の返答に聞き入ってしまいました。

「保護者・支援者が気になっている、困っているのではないかと思っているだけで、子供自身が困っていないなら手をだす必要はない」といった話や「子供の様子を判断する時にデイの中だけの様子で判断をしてはいけない」といった話もとても参考になる話でしたが、何よりも暴力的な女の子の事例に対して返答した「障害児自身が健常者と比較すると自己肯定感が下がってしまう」という話が一番心に残りました。他の子どもに対して暴力行為をすることで、優位性や自己肯定感を満たすのではなく、子どもが"私は役に立っている""私はこれができる"といった役割をあたえることや活動をほめることが大切だと学びました。

研修を受ける前の私は、子どもの暴力的行為そのものに目がいってしまっていましたが"なぜ暴力行為をするか?"といった事に視点が向いていないことがわかりました。今後は、常に"なぜ?"という視点を持って支援にあたりたいです。(東條守雄)

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この研修会では、よく職員が「この子は問題児で困っています」と口にするが、これは職員が思っている事であり、子供はそんな事は全然思っておらず子供は普段通り友達と仲良く遊んでいて、それだけで十分適応しているのに、適応できていないので困っていますと言うのは、おかしいいとの事でした。それはあくまで職員の見方のため、まずは子供の見方を変えて接するべきだとの事。障害を持った子供も同じ子どもだというように考える事が大事だそうです。

また、人間(人)はどういった人がいると安心できるのか?という問いには殆どのグループが自分の価値観を認めてもらえる人が側にいると安心できるというのが多かったです。障害を持った子供も同じ事が言えて、自分という存在を受け止めてくれる人や場所があると安心出来ると言う事でした。

以上のような視点から、障害と言うよりも一人の人間として関わる中で、子供が自分の事を好きになってくれているか、アーチが安らぎの場になっているか?等を常に考えていかなければならないと思いました。少しでも利用者さんが反発したりするのは、子供に問題があるのではなく、私たち子供と接する職員に問題があると言うのも忘れてはならず、利用者さんの変化を知るには、利用者さんをよく観察することが大切であり、職員同士の連携も大切だと分かりました。子供がいつも安らぎの場になっているか?など常に利用者に目を向けるようにして、いつも安心して利用できるように環境の整備等に努めなければならないと思いました。(竹下浩次)


スタッフ研修「"やる気"を生み出す心の作り方」

H23年4月24日 アーチしばた 講師:小島恭子氏(ライフ ワース クリエイション 代表) 参加者:安井・東條・竹下・浅井・田川・白井・永田・山田・小澤・岡田 堀田・赤崎・曾根田

やる気は嬉しい、楽しいなどのプラスの感情が心を満たしている時にでてきます。やる気を邪魔するものとして、過去の経験や周りの環境、他人などの外部状況があります。外部状況に左右されないスキルを身につけることが大切だとおっしゃっていました。

スキルを身につけるために
@知識:意味、理由を理解する
A実践
Bシェア:話すことによって脳に印象づけるものが3つあります。

プラスの感情(例:楽しい)とマイナスの感情(例:つまらない)をどれだけ思い出せるか、紙に書き出してみた時に、プラスの感情よりもマイナスの感情の方が多かったことに驚きました。これは普段生活の中でプラスの 感情よりもマイナスの感情を感じることが多いからだとおっしゃっていました。日常でこれは嫌だと思うことのほとんどがその場で対処することは難しいですが、前もって対応策を考えておくと対処できるものが多いということに驚きました。(例:毎朝満員電車でイライラする→ぎりぎりの時間に家をでるのではなく早めの電車に乗っておく等)このようにイライラしてストレスを溜めるのではなく、考えて行動するだけでマイナスの感情が少しずつ減っていくのでやる気を生み出しやすくなるのだと感じました。やる気のある日を1日でも多くするために、毎朝いつもより15分早く起きて時間ギリギリで動く生活等を改善していきたいと思いました。(安井由香)

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この研修では、ワークショップを中心に進められ、自分の心の状態に気づくワークではプラス感情(嬉しい、たのしい、面白い、ワクワクなど)とマイナス感情(悲しい、つらい、不安、イライラするなど)を書き出していきました。その作業では、自分の心を客観的にみたり、分析したりすることで自身の心 の状態を知ることができ、いざ書き出す作業をしても、プラスよりマイナスの感情の方が次から次へと書けてしまうことに、驚いてしまいました。他の参加者の多くも、マイナス感情の方がたくさん書くことができているようでした。

次にマイナスの感情が多くなってしまうのはなぜかということを考えました。それは、外部状況(環境・経験・他人)が本人の良い心の状態をつくることを邪魔していているとのことでした。この研修で一番心に響いたのものが、「変えられないものは、心まで持ち込まない。準備で回避できるものは回避する」という言葉でした。普段の生活では、イライラしそうなことを予測したり、事前に心の準備をしてイライラを回避することはあまりできていません。今回は、マイナス感情の原因を挙げてそれが瞬時に変えられるのもなのか、準備することによって避けることができるものなのかを書き出してみると、多くのものが準備をすることでマイナス感情を回避できることに気が付きました。マイナス感情を引き起こしていた原因が「環境・経験・他人」のせいにしていた自分自身の心にあり、良い心の状態にするのも自分次第なのだと思いました。

そのためには、

@自分の機嫌は自分でとる
A3大ツール(言葉・・自分で思い描いてみる、表情・・笑顔でいる、態度・・穏やか、堂々、元気)を使う
B今できることをする
Cチャレンジする
D感謝する

というスキルを身につけることも必要で、これらのスキルをできることから少しずつでも実践していくことが、大きな積み重ねとなっていくのだと思いました。結果を急がず少しずつ取り組んでいきたいと思います。(曾根田知恵)


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