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アーチ研修報告

Vol.15 2012年8月13日発行

全国放課後連主催 第13回研修会in浜松

日時:2012年7月1日(日)
場所:浜松市福祉交流センター

参加者:赤崎、山田、東條、小澤

【T部 全体会】

arch「放課後等デイサービス」実施3か月 問題点と課題を探る!
佐々木将芳さん(よかネットあいち・東海医療福祉専門学校)

第一部の研修会では児童福祉法の枠組みの中で始まった放課後等デイサービスにおいて、これまでの指針に加え、今回新たに明記された点に注目して話が進められました。その中で印象に残っているものを報告します。

まず初めは、デイサービスの目的として、生活能力の向上のみならず「社会との交流の促進」を挙げているという点です。事業所の中での活動が主となるデイサービスも、地域社会へと関わり、又は社会に出るための準備を、活動の中に積極的に取り入れていく必要があるということです。

次に「学校教育と相まって障害児の自立促進を する…」という指針が示された点です。この意味は、デイサービスが学校教育の補完的位置ではな く、学校生活での姿も理解した上で、地域におけ る生活の場を形成する役割を示しています。学校教育と並行して子どもの生活を作り上げていくこ とであり、子ども一人ひとりにとっての自分像を 作っていく手助けとなることです。

この様な放課後等デイサービスの指針や位置づけ、指定基準が法律で明確に位置づけられたことは、大きな転機であり新たな出発点として捉えることができました。

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【第U部 分散会】

「放課後活動の豊かな実践づくり」小分散会
〔世話人〕村岡真治さん(事務局長、ゆうやけ子どもクラブ)
田中裕子さん(事務局次長、まつぼっくり子ども教室)

参加者同士がより身近に感じられるよう、自己紹介と現在の悩みを話すことから第U部の分散会は始まりました。悩みはみんな一緒だと感じるともありましたが、子どもたちに加えその家族を含めた問題になると より根が深くなり、解決が難しくなります。

意見交換の中で特に心に残ったことは、子どもに関して話ができる「よいスタッフ集団をつくる」という言葉でした。活動中には『あうんの呼吸』で通じ合い行動し、活動後も子どもたちの成長のために活発に話しあう事ができる。表向きの付き合いだけでなくスタッフ間も心を通わせ、子どもたちの成長の手助けができるよう力を合わせることが、様々な問題を受け止め、解決していくために大切だということを感じました。(小澤篤)

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あいち児童発達支援連絡会 学習会
「元気に働く大人になります」
〜「想像」し、「創造」するのが「お仕事」〜
〜学齢期、思春期、成人まで一体的な発達支援を行う意義とその方策
事業所(支援者)、家族の皆さんと考えていく第一歩に〜

講師:新井在慶さん(特定非営利活動法人ふぃ〜る工房)
日時:2012年7月28日(土)
場所:半田市雁宿ホール 社会適応訓練室

参加者:赤崎、小澤、東條、中谷、横井、徳永  

arch今回のテーマの「働く大人になります」に込められた思いとは?と考えながら講演を聴きました。「元気に」に大切な意味があったようです。

紹介された実例は、子どもの頃から水が好きでいつまでも手洗い場で流れる水で遊んでいた自閉症の男の子で、絵の具を用いた活動があると早々に切り上げて使用したパレットや筆を洗うのが楽しみだったそうです。好きな水遊びからパレットを洗うことへと発展し、今ではふぃ〜る工房の運営するパスタ店で皿洗いの仕事(食洗器に入れる為の予洗い)に就いているのです。そして誰よりも正確に作業をこなしているのでした。なるほど、リフレーム(発想の転換)が生きていると思いました。本人の興味や楽しさを援助者が汲み取ることで、本人が納得し達成感のある仕事をすることができる。とても有意義なステップだと共感しました。また、人との会話が苦手な女の子が、憧れの大好きなメード服を獲得するために努力して、接客係りとしてお客様から注文を聞いたりできるようになったというケースもありました。

どんな障がいがある人でも自分の住む町で働き、普通に暮らすことの大切さを改めて感じました。大人になって地域社会で暮らすためには、本人にとっての「生きがい」、「やりがい」、「喜び」、そして「目的」、それらを「自分で決める」自主的な活動が大切となると共感しました。

そのやりがいや喜びなどを汲み取るためのコミュニケーションをどう創りあげていくか?いろんなツールを使いつつ本人とその家族、そして支援者も加わって一緒に気持ちを伝え合うことが第一歩になるのではと感じました。そのために、もっとたくさん利用者の方と接して相互理解を深めたいとあらためて思いました。(中谷俊哉)

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