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アーチ研修報告

Vol.28 2014年10月15日発行

行動援護従事者養成研修講座

日時:2014年9月11日(木)・12日(金)・13日(土)
主催:サポートちた
講師:荻野ます美さん(NPO法人ゆう)、西鶴園弥生さん(NPO法人と〜たす)、 神田健司さん(NPO法人一宮まごころ)、出口晋さん(NPO法人ゆめじろう)

参加者:安井

アーチ研修報告今回の研修では行動援護について3日間学んできました。

1日目は自閉症の障害理解や制度についての講義でした。 印象に残ったのは、わからない言語の言葉だけで説明され続けると、とても不安になるという体験です。隣の席の人にベンガル語で問題を出題し、日本語を使わずにどれだけ理解してもらえるかというものです。言葉だけでは全く伝わらず、ジェスチャーをつければ言葉のみで伝える場合より少し伝わりました。しかし、伝えている側と伝えられている側の思っていることの差はなかなか無くなりませんでした。私たちは聞き返すことができるので、聞き返された側もどこがわかってないかを理解でき、詳しく教えてもらうことができます。一方的にわからない言葉で説明されても謎は深まるばかりで、不安も増してしまうと改めて感じました。先生のお話の中で「彼らに信じてもらえるにはどんな支援が必要か」と言うお話がありました。本人の分かりやすい支援を行なうことが信頼に繋がるのだと感じました。

2日目は行動援護の事例検討に関する演習についての講義でした。
午前はアセスメントがどれだけ大切かというお話でした。人のアセスメントも大切ですが環境のアセスメントも大切で散歩のルートを予め確認しておく、活動の内容を決めておくなどの事前準備がとても重要だというお話でした。
午後はヘルパーとお出かけする様子のDVDを見てアセスメントするというものでした。

例: 予定を確認する(場面)
    → (行動)反響言語(オウム返し)で答えている
     → (どうして?)ヘルパーのことばが理解できていない

気になる行動を、なんでだろう?何を思っているのだろう?? と考えることで、コミュニケーションの取り方も言葉より絵カードのほうが…、絵カードより写真の方が…、と利用者が不安を感じなくて見通しをもてる支援に近づいていくと感じました。

グループに別れDVDでみた利用者を自分が支援するとしたらを話し合った際には自分の思っている事だけではなくいろいろな方の意見を聞き、共通理解をすることはとても大切だと感じました。

アーチ研修報告3日目は行動援護の事例分析に関する演習の講義でした。

お店でパニックになる直前の対応、パニックになってしまってからの対応、その後のお店への対応についてグループで話し合いました。パニックになる前にどのように気持ちの切り替えを行なうかなどタイミングがとても大事だと感じました。パニックや誤学習は後にフラッシュバックにつながるなど本人にとって苦痛を伴います。パニックになる可能性を少なくするために、本人が安心して楽しむことができるために、事前準備をしっかり行ない本人が信頼できる支援を行っていきたいと思います。(安井由香)

あいち児童発達支援連絡会 職員支援者研修 響きあい 育ちあう 発達の芽
〜障害のある子の支援はこうありたいを考える〜

日時:2014年9月14日(日)
主催:あいち児童発達支援連絡会
会場:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)会議室

参加者:赤崎、山田、小澤、平松、田川(唯)、安井

アーチ研修報告障害を持つ子どもたちの放課後活動を追った映画「世界一すてきな僕たち私たちへ」を観ました。東京都江東区にある放課後施設「冬木:こぴあ」では、小学校から高校までの約30人が通っています。「活動の中心は遊び」といっているこの施設での映像で印象に残ることは、屋外での活動が充実しているということです。

学校から施設まで多くの時間をかけて徒歩で移動したり、お弁当持参で公園に出かけ水遊びをしたり、海での活動や2泊3日のキャンプでの沢登り、また健常の子どもたちと公園でゲームをするなどの交流なども行われていました。十分に時間をとったその活動の中では、見とおしが持てず不安な子ども、自分と葛藤している子どもたちがスタッフの見守る中で、「自分で答えを出していく」という場面が何度か映し出されていました。

鑑賞後には、映画の感想や日頃の自分達の支援を振り返る話し合いが行われました。もっとも多い意見は、「こぴあ」では常勤職員4名と非常勤13名で2箇所の施設が運営されており、子どもの人数に対して対応するスタッフ数が充実していることでした。地域により制度の違いがあることは確かですが、スタッフの充実が支援の厚みにつながると素直に感じました。

学校や家庭とは別の第3の居場所である放課後等デイサービスの中であっても、その過ごし方は限定されたものになりがちです。今回の映画を通して他の放課後活動を見ることができ、仲間や信頼するスタッフとともにより多くの人や、地域社会、自然と関わるという体験の積み重ねが子どもたちの笑顔や自信を築き、自立の力をつけていくのに役立つことがわかりました。(小澤篤)

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〈〜今後の研修予定〜〉

◆「障害児通所支援における支援のあり方について」シンポジウム

日時:2014年10月26日(日)
主催:あいち児童発達支援連絡会
場所:あいちNPO交流プラザ


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