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アーチ研修報告

Vol.43 2017年4月15日発行

「発達障害児の理解と関わり方の基本について」

日時:2017年3月8日(水)
講師:繁昌成明さん(心理養育研究所トマニ教室主宰 臨床心理士)
主催:あいち児童発達支援連絡会

参加者:赤崎、山田、小澤、平松、服部、田川(富)、曽根田、鳥居、
     松本(有)、田川(唯)、安井

 今回の研修では、発達障害とはどのようなものかというお話や、子どもを支援する中で、 どのような接し方をすれば良いのかというお話を伺いました。講師の繁昌先生は、参加者への質問や二人組に なっての演習、人形を使った子どもへの接し方の実演など、会場の多くの人が参加できる研修をして下さいました。

 繁昌先生は、 子どもと接する中で相手が喜ぶことがあれば、 なぜそれを子どもが喜ぶかを考え、記録を取る事が重要だとお っしゃっていました。 落ち着いて観察し、記録を取り続ける事 で、支援に一貫性、明確な目標が出てくるそうです。

 「また、「私(参加者)が発達障害児に関わる仕事を選んだわけ は何か」、 「私は他者とどんな関わり方をするか」、「発達、成熟、学習とは何か」、「発達障害とは何か、 それはどのように診断されるのか」など、終始会場に質問したり、考えさせたりと私も自分自身に ついてや、今まで曖昧にしか把握していなかった事柄について考え、明確にする良い機会になりました。

 研修の中で、特に印象に残っているのが、 「児童発達支援事業所や放課後等デイサービスは、どのような意味があって開かれているのか」 というお話です。児童発達支援事業所、放課後等デイサービスは、ただ単に子どもが楽しく 過ごすだけだったり、子どもを預けたりする為にあるのではありません。 子どもがそこに通い 支援を受ける中で、本人に良い変化がある事が認められてきたので、 制度として始まったのだ という事でした。そして、その支援には、観察と記録がやはり重要になるとおっしゃっていました。

また、研修の最後に、放課後等デイサービスを利用している保護者の方の声を聞かせて頂きました。 その中には「親は自分で本を読んだりして調べているが、職員に療育について質問しても、知らないと言われてしまった」、 「私たちは職員をプロであると思っているのでもっと勉強してほしい」といった厳しい意見もありました。 しかし、それだけの期待が放課後等デイサービスに込められているのだと思い、今後も研修や勉強を重ねて支援 を続けていこうと思いました。

(服部晃明)


 今回の研修では、自分について考えたり、実践を通してどのように対応するのが良いのかを考えたり、 講義を聞くだけでなく参加者の様々な意見を聞いたりと、とても勉強になりました。

 幼児期の子育ての具体的な対応として、まずは良い関係性を 作ることが1番大切ということでした。 良い関係性を作るためには、その子が興味を持っている遊びに付き合うことや、名前 を呼ぶこと、ボディータッチもとても有効的と いうことでした。

 また、怒るより褒める機会を作っていくことも大切ということでした。 小さなことでも「良い行動」に気づき、「ありがとう かっこいいね」等と感情が伝わりやすい大げさな 笑顔で伝える こと、してはいけない行動をとった時は大げさな怖い顔で対応することがとても必要だと感じました。

 対応のポイントとして・子どもの特性を知ること・ゆっくり、待つこと(観察)・混乱や パニックにならないよう環境を調節すること・本人のペースを尊重すること・みんながいる中で褒めること等がありました。 みんなの中で褒められることは誰でも嬉しいことだと思うので、もっともっと褒める機会を見つけて支援していきたいと感じました。

 また、何ごともスモールステップで取り組むことが大切とのことでした。 子どもにとって達成することが可能な小さなステップで、無理をしなくても達成でき、 やる気をそこなってしまうことの 無いようにすることが大切ということでした。

 研修の中で「遊びは学びの力を育てる」 という言葉が印象的 でした。子どもは周りの状況をよく見ています。お友達の遊び を真似してみることで、今までの遊び方と違った遊びができる ようになり、遊びの種類が増えていきます。遊びを通してルー ルを覚えていったり、相手を意識したり、何かを伝えたいとい う気持ちが育まれていきます。「お友達に伝えるためには、言葉 で伝えたほうが伝わるんだなー。だったら、言葉を使ってみよ うかー・・・」と思える「環境作り」がとても大切ということでし た。

 子どもたちは本当に周りをよく見ているし、この人はどういう人なのかをよく理解していると 日々感じます。遊びの幅を広げ、遊びを通していろいろなことを体験し、習得できるような機会を作っていくことが いかに大切であるかを改めて感じました。これからの支援でも遊びを通していろいろな経験ができるように取り組んで いきたいと思います。

(安井由香)




   基礎研修
   「従業員向け放課後等デイサービスガイドラインについて」
   日時:2017年5月14日(日)
   主催:あいち児童発達支援連絡会
   会場:愛知県社会福祉会館

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