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アーチ通信

Vol.20 2007年5月15日発行

 

個別の支援を生かして

ポーテージ早期教育プログラム初級研修セミナーに参加し、ポーテージ早期教育プログラムについて学んできました。ポーテージとは次の3つの原理を中心に進められる早期教育プログラムです。

・一人ひとりの子どもの発達に応じたアプローチをする個別プログラムです。
「乳児期の発達」「社会性」「言語」「身辺自立」「認知」「運動」の六つの領域に区分されたチェックリストを用いて、一人ひとりの発達についてアセスメントをし、発達の順序性に従った個別プログラムを立てます。チェックリストは、例えば「認知」という領域では「同じ色を合わせる」「まねをして円を描く」など、とても細かく目標が設定されています。目標が達成されていれば次の目標へ、というようにプログラムを構成していきます。

・親が指導の中心的役割を担い、主に家庭の日常生活の中で行う家庭中心プログラムです。
子どものことを最もよく知っている親が、子どもにとって自然な環境である家庭の中で進めていきます。

・応用行動分析学の原理を用います。
ポーテージでは、子どもの望ましい行動はほめ、望ましくない行動は叱るといった方法で「上手なほめ方、叱り方」を利用しています。

この3つの原理をもとに、アセスメント→行動目標の設定→指導計画の作成→指導→評価→アセスメント…というように進めていくのがポーテージプログラムの大まかな流れです。このようにポーテージは、本来は個別プログラムとして作成されたものですが、現在はグループ指導カリキュラムも注目されています。一人ひとりの子どもの発達の状態を、ほかの子どもや先生たちとの関わり方、遊びの様子など、グループ活動の場面を観察してアセスメントしていくというものです。

アーチさくら・きくいの児童デイなど集団における日常生活や遊びの中でも、それぞれにあった目標を見つけることなど活用できる部分を生かして、一人ひとりの子どもの成長の様子や行動の変化を理解し、大切にした支援を行っていきたいと考えています。

(渡辺)


ひとりひとりを大切に

4月22日(日)、あいデイ連の学習会が催されました。「発達障害の学齢期の子どもの支援の仕方」というテーマで、あいち発達障害者支援センターの永井先生を講師にお招きし、大変分かりやすくお話をしていただきました。

はじめに、事前アンケートという形で発達障害の特性についての10項目の設問を出席者に答えてもらったところ、全問正しく答えられたのはわずか4人でした。これはつまり、今まで良いと思っていたことが実は違っていたり、逆に今までしてはいけないと思っていたことが実は正しいことであったりし、皆さん誤解されていたようです。この結果をふまえ、永井先生に発達障害の特性と、関わり方などについて解説していただきました。

大切だと思ったのは、ほめる、認める、勇気づけることの重要さ。好ましい行動はすぐほめること。叱るのは自己イメージの低下を招き、信頼関係の悪化につながるという言葉でした。まとめとしては、「失敗から学ぶ」より「成功から学ぶ」体験を多くすることや、「ひょっとしたら理解できていないのかも」という視点を常に持ち、「当たり前」を丁寧に伝えること、と語っておられました。

大変参考になるお話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。

(熊瀬)


これまでを振り返って

アーチさくら立ち上げ当初からずっとアーチを支え続けてくれた、たじまさんがこの度退職されました。たじまさんから退職にあたっての皆様へのご挨拶をご紹介します。

アーチさくらが立ちあがってからこれまで、様々な出来事がありました。楽しかった事、悔しかった事、心が温まった事・・。ご利用者さん、スタッフさんの「ありがとう」の言葉に救われ一人涙した事もありました。思い起こせば、言い尽くせない思い出で満たされていて、その全ての場面で皆さんが温かく見守ってくれていた事に感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

ここで教えて頂き、学習し、身に付けてきたことを糧に、また、大切な思い出を胸に、これからの生活も精一杯頑張っていきたいと思います。必ず、どこかでお逢いできると思いますので、その時は、どうぞ宜しくお願い致します。

最後に、アーチがここまで頑張ってこれているのは、御利用者さん・スタッフさんをはじめ、アーチにかかわる全ての皆様の支えがあってこそです。これからもアーチを厳しく温かく見守って下さいますようお願い申し上げます。           

たじま


お出かけにおしゃれな頭部保護帽

カトレア・サービスの福祉機器事業といえば即点字プリンターですが、新たな機器を加えてラインアップが充実しました。新しい発想の「頭部保護帽」です。

今までのもの、ヘッドギアや保護ヘルメットは、「てんかん発作等の転倒時に衝撃から頭部を保護する」という本来の目的には十分ながら、機能を優先するあまり外見上自然な生活を送っているとはいいがたい面がありました。今度取り扱う新商品「パラソルメット」は、ヘルメットとしての頭部保護機能はもとより、形状はチューリップ型のファッション帽子でどんな場所にも違和感なく普通の感覚でかぶることのできる優れものです。

強化樹脂ジュラコンという断片硬材を使っていますから、衝撃を吸収する力が強い上に超軽量で通気性もよい安心快適なチューリップハット。名前にもうかがえるように、まるで傘のように小さくたため、食事やコーヒータイム、通院時でも屋内にいる間はコンパクトに収納できます。必要なときにさっと広げてかぶることができるのですね。

5月18日から20日にかけて開催される「第10回国際福祉産業展−ウェルファ2007−」では、点字毎日新聞などで紹介された点字・点図小まわりプリンター「アーチBP−S」と並んで、この折りたたみ式頭部保護帽「パラソルメット」も展示します。


日常生活用具取り扱い事業者に

視覚障害者情報支援緊急事業で名古屋市全区役所に導入設置されることになった「活字文書読み上げ装置」は、カトレア・サービスが3年前から代理店でした。これを機に、2007年度から名古屋市の「日常生活用具」取り扱い事業者の登録をして、頭部保護帽はじめ火災警報器、自動消火装置、電磁調理器など、知的障害者(児)はじめ視覚や身体障害の方にも優しくて便利な用具を幅広く斡旋してまいります。何でもお入用の用具・用品がありましたらお尋ねください。まだ取り扱っていないものでも、すぐに勉強して取り組んでまいります。ぜひともご用命ください。


スタッフ紹介

4月から、新しくアーチの正職員となった渡辺さんです。

アーチで二年間契約スタッフとして働かせていただいていました渡辺です。大学を卒業して、4月から正規職員としてお仕事させていただいています。私にとってアーチとの出会いは本当に大切なもので、子どもたちの笑顔や皆さんのあたたかいお言葉に支えられて、日々たくさんのことを学び、楽しい素敵な時間を送らせていただいています。まだまだ未熟な部分がたくさんありますが、これからもみんなが笑顔で居心地よく過ごしていけるように精一杯頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

わたなべ(S59年5月10日)
B型 おうし座
趣味:体を動かすこと


★☆みんなでピクニック☆★

すがすがしく、とても良いお天気に恵まれ、中京競馬場内にある、広い公園へお出かけしました。

今回はさくら、きくいの合同企画で、それぞれがご利用のデイサービスの場に集まり、みんなで出発しました。目的地に到着するまでの車の中でも歌を歌ったり、おしゃべりをしたり、大はしゃぎでしたよ!!(特にきくいでは・・・)そんな感じであっという間に中京競馬場に到着しました。入り口から目的地の公園までは長いトンネルをくぐり抜けなければなりません。「まだ〜!?」とみんな思いながらも長いトンネルを駆け抜けていました。トンネルを出ると、そこにはとっても広い公園が見えます。みんな大喜びで公園まで猛ダッシュで走っていましたよ。たくさんある遊具の中からそれぞれ好きなところへ向かって走っていましたよ。いつも遊んでいる公園には無いようなおもしろい遊具もたくさんあり、みんなおもいっきり体を動かして遊びました。

おもいっきり遊んだ後は、天気も良くて気持ちのいいお空の下でお昼ごはん!!各自お母さんに作ってもらったお弁当をおいしそうに食べていましたよ。みんなほんとにうれしそうで、ニコニコの笑顔が溢れていました。中にはお友達同士でお弁当のおかずを交換したり・・・なんて光景も見られました。

お弁当を食べた後は、きくいのお友達はデイサービスの時間もあり、すぐに帰ることに。さくらのお友達は少し遊んでから帰りました。みんなまだまだ遊びたい!!という雰囲気でしたが、楽しかった思い出ができ、大満足の様子でした。

スタッフも、ヘトヘトにはなりましたが、みんなのうれしそうな笑顔を見ることができ有意義な春休みの一日でした。


アーチさくらの活動〜咲いた咲いたさくらの桜〜

アーチさくらでは、季節感のある貼り絵シリーズと称してこれまでにいろいろ取り組んで参りました。そして、3月から4月にかけては「桜の木」を創ってみましたよ。

濃淡織り混ぜたピンクの折り紙を細かく切り、台紙の方の裸の木に貼って、いわゆる枯れ木に花を咲かせていました。その出来栄えはまさに十人十色。控えめに少しだけ貼って「三部咲き」のお友達や、お手本どおり見事な「満開」に仕上げてくれたお友達、更にはまるで風に舞い散る「桜吹雪」の如く、両面全体をピンクに飾ってくれたお友達など、それぞれに「桜」に対する印象の違いが表れているような気がしましたよ。

さくらデイサービスでは、今年度も引き続き、季節に合わせた貼り絵作りを企画しております。


アーチきくいの活動〜2月の取り組み 〜☆牛乳パックでサングラス☆〜

アーチきくいでは、牛乳パックを使って今回はサングラスを作りました。前々からみんなサングラスは大好きで、おもちゃのサングラスをめぐって大騒ぎになることもあるくらいでした・・・。それならば作ってしまえ!!ということで、みんな見本を見た途端にワクワクした表情で集まってくれました。ピンクや青、緑、紫色の透明フィルムを目にすると、みんな自分の色をさっそく決めて、目に当てて辺りを見回したりしていましたよ。左右のレンズに違う色の紙を貼ったり、工夫しているお友達も中にはいました。レンズの部分が出来上がると、牛乳パックの側面の部分にそれぞれ好きな色を塗り、オリジナルのサングラスが出来上がりました。  
みんなそれぞれ工夫をしながら作ったサングラスをかけ、ポーズをとったり楽しんでいましたよ。


音楽療法 堀田メソード えかきうた 

週に一回行われている音楽療法の時間に、アーチきくいでは、今までの歌と楽器に加えて絵描き歌にも取り組み始めました。お絵描きが大好きなみんなは鉛筆を片手に紙を置いて楽しそうな様子。歌に合わせて、最初は絵をなぞるところから、みんなで楽しく描きあげていました。今後も簡単な顔の絵などいろいろな絵描き歌に挑戦していく予定です。


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