支援する人材・技術・機器・環境の創出と情報提供
トップページへ
お知らせ 福祉機器開発・製造・販売 児童デイサービス・知的障害者介護サービス
カトレアサービスとは
 
福祉機器開発・製造・販売
福祉機器開発・製造・販売 児童デイサービス・知的障害者介護サービス カトレアサービスとは
児童デイサービス・知的障害者介護サービス


アーチ通信

Vol.23 2007年11月15日発行

 

点と点が線になり、そして面へと拡がる

今春新発売をした点字・点図小まわりプリンター「アーチBP−S」。5月のウェルフェアーに引き続き、「教科書点訳連絡会」や「視覚障害乳幼児研究会」、「全国ロービジョンフェア・展示会2007」などなど、名古屋を中心に四日市、津、志摩、千葉、高知、大阪、京都、神戸、東京等々各地で展示実演をしてまいりました。 その場で作る点字名刺など、好評さが話題となって人から人へとつながりができ、活動は多忙ながら楽しく充実しております。

まさに「点字」が取り持つ「点から線へ、線から面への展開」となって、去る11月の2日から4日にかけては「サイトワールド2007」という視覚障害分野での国際機器展にも参加いたしました。  
ここで初めて来年の干支を点図で描いた点字年賀状作りを実演したところ、大いに受けてお土産にもなり、二日目には文房具店にハガキを買いに走ったほどでした。
恒例の名刺作りでも、英語(だと思う)や中国語、韓国語で話しかけられ、しどろもどろしながら勝手に日本語の点字を打って片言で説明したりもしました。(ちゃんと通じたかなぁ?)

会場では、写真の ような美人にも名刺 に点字を打ってあげ たのですが、なんと 4日の日曜日にその ことが、YBS山梨 放送の「ラジオライ トハウス」という番組で紹介されたのです。あの美人はキャスター・塩澤未佳子さんだったのでした。(写真左)視覚に障害をもちながらもスポーツや音楽などで活躍している人にスポットを当てたり、障害者の方に役立つ生活情報やグッズを紹介して40年以上も続く有名な番組で取り上げられてしあわせでした。

そして、もう一つ美人つながりの話題です。この方は、今年の 5月に25歳という 最年少で東京都中野区議会議員に当選された「つぼい えみ」 さんです。(写真右)「人が大好き人に感謝。」をキャッチフレーズとするつぼいさんの名刺には、小まわりプリンター「アーチBP−S」で印刷した点字がきれいに入っているのです。名刺を手渡す相手を思いやるやさしさが表れていますね。 このような「点字」が取り 持つご縁を全国に拡げていきたいと願っています。


第二回あいデイ連総会&交流会

10月8日、熱田区の労働会館の2階会議室にて第二回あいデイ連(あいち学齢児童デイ連絡会)の総会が開催されました。

総会に先立ち会員とボランティアの方、障害をもつお子さんのお父さん、お母さんによる交流会も開かれました。それぞれの立場からのお話と、会員によるデイサービスの現場からの報告がありました。時間が足りないほどの意見や質問が飛び交い、今、児童デイサービスが置かれている立場を垣間見ることができました。今回の自立支援法施行後の状況等の実態をそれぞれが正確に把握し情報を交換することによって、より良いサービスが提供できる支援法を築いていかねばならないと感じています。

引き続いて第二回定期総会が開催されました。
昨年8月19日の「設立総会」、11月3日に「第一回定期総会」、1月14日の「新年交流会」あわせて「知事選の候補者への要望集約のための緊急集会」等が開催され、学習会も11月と4月の2回実施されました。その一年間の活動の振り返りの報告の後、決算報告などがあり、満場一致で承認可決されました。
今年度の「よかネット」への団体加入や学習会などを中心とした活動計画、収支予算案も提示され、原案通り可決承認。会長・佐々木将芳さん(児童デイサービスYY)、事務局長・福井志保さん(児童デイサービスCIEL)、会計・稲熊千奈美さん(さくらんぼ児童デイサービス)の新役員が選ばれ、役員のみならず全員で活動していくことを誓い、総会を終了しました。 


名古屋市児童デイサービス事業所連絡会

名古屋市児童デイサービス事業所連絡会が11月2日に発達センターあつたにて開催されました。

各事業所から25名の参加を数え、以下の点について話し合いが行われました。

(1)市内児童デイの状況
(2)名古屋市への要望書作成について
(3)名古屋市からの中高生放課後支援  事業アンケートについて
(4)各事業所の現況報告等交流など

各事業所からは、「送迎の配車が難しい」「スタッフの確保が難しい」「単価が下がってから事業所の運営が厳しい」など事業の継続に困難な状況が次々報告されました。また、名古屋市、県、国に対する要望等に対する意見もいろいろ出ていました。 名古屋市に申し入れる要望事項の一部抜粋は下欄に記しました。
(堀田)

T児童デイサービスについて

(1)児童デイサービスU型の単価を06年9月以前の水準にもどしてください。
(2)09年度10月以降も現在の事業所数を確保し、実態やニーズに見合った「障害児デイケア事業」に移行できるようにしてください。
(3)現在1回開催している、児童デイ事業所研修会を継続して行ってください。
(4)09年10月以降の障害児デイケア事業の具体的検討段階で、連絡会又は、連絡会幹事の意見を聞く場、父母の意見を聞く場を設けて下さい。

U中学・高校生の障害児放課後支援事業について

(1)市が行うアンケートの結果や、それに基づく20年度実施計画作成のプロセスを明確にしてください。又、作成段階で連絡会の意見が反映できる場を設置して下さい。


セカンドライフサロン 悠友知摘 お話の会 「子供たちの笑顔が見たくて」

アーチさくら・きくいのデイサービスで音楽療法(堀田メソード)に取り組んでくださっている堀田喜久男先生が10月27日に「発語を促す音楽療法」についての講演をなさいました。その内容を紹介していきたいと思います。

(1)言葉の音楽療法の基本構造
言葉の音楽療法の基本構造の一つ目はリズムの基本的な機能を生かすことです。主に使うのは二拍子の基本リズムフレーズ(いわゆる三三七拍子)で、特に重要なものは7拍の中間の接続動機です。これに単語と単語を結ぶ助詞を重ね、両者の機能の相乗効果で発語を促し言葉の体得を図ります。
二つ目に、日本語の言葉の抑揚アクセントを生かします。日本語の言葉の抑揚の3種の基本形、例えば「うさぎ」のような「ソララ型」と「みかん」のような「ラソソ型」と「あるく」のような「ソラソ型」を活用します。  
三つ目に、陽施法の機能を生かします。陽施法の音階は下行形で示すとラソミレシラで、高音部のラソミを使えば、ごく自然に言葉を歌にすることができ、また歌をごく自然に言葉に戻すことも出来ます。

(2)セッションの展開  
紹介されたセッションの展開の中から、現在アーチのデイサービスで取り組まれているものを紹介していきたいと思います。

〈玩具の歌〉
りんごなどの玩具を持ち、♪りんご、りんご、りんごとりんご、などとリズム反応しながら歌う(聞く)。玩具の中に重い粒状のものを入れ、マラカスのようにして使うと効果的。

〈2音節語の歌〉
2音節語の絵・文字カードを示し、♪い、い、いーえ、いえいえいーえ、などと歌う。いも、あめ等発音しやすい語から始める。

〈絵かき歌〉
♪さんかくいっこまるいっこ、ながいしかくにぼういっぽん(おでん)など歌いながら絵を描く。目、手、口などの協応もねらい。

〈つながりことば歌〉
下図のような絵を見て、♪てーをたたく、てーをたたいた→てーをにぎる、てーをにぎった(手のつながりことば歌)などとそのテーマの多くの歌をうたい、語を増やす。 (おもしろい  のつながりことば歌)


アーチさくらの活動〜どんな声が聞こえるかな!? 〜

今回アーチさくらでは、親御さんをはじめアーチスタッフの年代は、一度は体験したことのある糸でんわ遊びをしました。
みんなに糸でんわ渡すと紙コップから糸が垂れているのが不思議な様子でじっと見つめていたり、どう使うものなのか迷っている子も中にはいましたよ。
実際にスタッフが一人ずつに話しかけてみると、コップから声が聞こえてうれしそうにする子や早速自分で他のスタッフにお話している子、糸を持ってコップを揺らして楽しんでいる子などみんな様々に使っていました。

〜どんな声が聞こえるかな!? 〜

10月のある土曜日のさんぽの活動で、名古屋港水族館のイルカショーを観に行ったときの写真です。
ちなみにまだこの写真の時はショーは始まっていませんでしたが、その後大きなスクリーンに流れるイルカのビデオに二人とも釘付けでした・・・(^_^)

 


アーチきくいの活動〜牛乳パックでんしゃを作ろう! 〜

 

アーチきくいでは牛乳パックを使って電車を作りました。  電車が大好きなお友達はその日、アーチに来たときからソワソワとっても楽しみな様子…「6両編成の電車にする!」とはりきっていました。  電車の絵に色を塗り、それを牛乳パックで作った土台にくっつけて出来上がり! 青色に塗って「鶴舞線!」など地下鉄にしている子、快速電車にする子や、お友達の電車とつなげて、三両編成にしてアーチの部屋を走らせている子など、みんなそれぞれの電車に夢中になっていました。 しっかり車輪もついていたのでみんなアーチのお部屋を走らせて楽しむことができました。


今年も残りあと一ヶ月ちょっとですね。冬も間近で寒くなってきて体調管理をしっかりしなくてはと思っています。みなさんも冬に備えてあったかくしてくださいね(^^)           

編集担当:渡辺


アーチ通信トップへ

 

上へ戻る
名古屋市西区菊井1-10-10