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アーチ通信

Vol.24 2008年4月5日発行

 

障害のある子どもの放課後保障全国連絡会(全国放課後連)
第2回放課後保障講座 放課後保障の課題と展望

昨年に引き続き第2回の放課後保障講座が3月2日に京都・立命館大学で開催されました。

今回は津止正敏・全国放課後連副会長(立命館大学教授)の基調報告「自治体調査・保護者調査から見えてくるもの−調査研究プロジェクト事業中間報告」にはじまり、「放課後保障の課題と展望」と題して茂木俊彦・桜美林大学教授(全障研顧問)の講演がありました。

調査研究プロジェクトでは今夏の最終報告ではっきりしますが、自立支援法施行から障害児の置かれている状況がいっそう厳しくなると同時に地域間格差が大きくなっている様子がうかがえます。
また茂木先生のお話では「子どもの発達は24時間の生活の中で達成されていく」として、日常の学校生活、放課後生活、家庭生活は、それぞれが異なった意味を持ち、補い合って子どもの発達を支えることを学びました。

そこで私ども児童デイサービスの果たす役割は、緊張を余儀なくされる学校生活でも親子の親密な関わりの家庭でもない、心身を解き放った子ども同士のつながり(集団)の力にあるのだなぁと再認識しました。

全国放課後連

都道府県連絡会議が講座の前日3月1日に開かれ、放課後保障のニーズは「障害児の発達保障」にとどまらず「親のレスパイト、就労援助」も多くなっていることが保護者調査の中間報告でも指摘されました。

障害のある子どもの権利を守るためには「親と子の権利の同時保障」も不可欠であり、放課後活動を支える国レベルでの制度化を働きかけていくことを決めました。

自立支援法の見直しに向けて

児童デイサービスU型はこのままでは来年の9月で消滅してしまいます。
下記の名古屋市のような新制度も平行してすすめねばなりませんが、衆参国会ねじれ現象という今こそ、与野党を問わず自立支援法の問題点を認識して見直す良い機会です。与えられたままではなく、制度を発展させる働きか けを、地域を超え、親とも手を 携えていきたく思います。

(赤崎倫夫)

動き

4月1日から名古屋市の組織変更で子ども 青少年局に「子ども福祉課」ができました。従来の障害児の療育や施設などに加えて、名古屋市独自の「障害児デイケア事業」の構築・運営に力を入れていく表れでしょう。ちなみに、その第一歩として今年度から8箇所で中高生を対象としたデイケア事業が始まります。18歳までの障害児の放課後活動のためには少なくとも10倍規模の行き場所が必要とされますが、この調子で21年度に間に合うのでしょうか。間に合ってくれますように!(祈り)



音楽療法研修

あいデイ連(あいち学齢児童デイ連絡会)の研修会「障害児への音楽アプローチ」が2月17日、東区の高岳福祉会館で開かれました。名古屋芸術大学の武藤祥子先生はじめ音  楽療法グループマイエ所属の谷口法子さん、柴田朋子さんらによる実践に基づく勉強会で、愛知県下のデイサービス事業所の指導員だけでなく、学校の先生や病院などで療育に当たっている50人くらいの参加で大いに盛り上がりました。

ミュージックセラピーは、対人のコミュニケーション手段、行動の活性化促進、反面安静やリラックス効果、また発達のステップアップ……等々、多様な方法とそれを上回る多くの問題解決に役立っていること。また幅広い可能性を秘めているからこその試行錯誤や使い分けの大切さを実感しました。
理論と実例、そして写真のように参加者自らが実践体験できて大変わかりやすく、あっという間の充実の研修会でした。

(赤崎倫夫 )

アーチでの実践 〜堀田メソード〜

アーチの児童デイサービスでは堀田喜久男先生、西山仁美先生に来ていただき、音楽療法(堀田メソード)に取り組んでいます。

現在では、引き続きおもちゃのマラカスを使った取り組みや絵描き歌に加えて、つながりことば歌や絵カードの組み合わせ、かみしばいを使った取り組みも行われています。 特に堀田先生が音楽に合わせて読んでくださるかみしばいはみんな大好きで、興味津々に食い入るようにみています。最初はなかなか参加できなかった子どもたちも、今では子どもによって参加の仕方はさまざまですが、いろいろな形でみんなが参加してくれるようになりました。

(渡辺愛)


6月29日(日曜) 名古屋市港防災センター研修室にて あいデイ連 防災研修会

近い将来必ずやって来る東海地震や風水害などの災害時に、それでなくとも予定外の行動や大勢の人たちの中での対応に不安のある子どもたちと共に災害から身を守る手立てを学びます。  

児童デイサービスの事業 所内や家庭での防災対策と 避難時の対応について、椿佳代さん(災害ボランティアコーディネーターなごや)にうかがいます。当日は港防災センターの地震体験室や煙避難体験室なども利用でき、実際に役立つ研修となりそうです。


サポートブック作成研修会に参加して

1月25日に日本自閉症協会愛知県支部(つぼみの会)主催のサポートブック研修会に参加してきました。

まずサポートブック作成の目的としては、子ども本人の生活をより楽しく・安全なものにするために、またよりよいコミュニケーションが取れるようにするなどのために作成されます。あくまでも子ども本人の生活をサポートするためのものであり指導方法ではありません。

サポートブックを作成する上で、誰が読んでも内容を理解できるよう簡潔に記載し、本人の障害そのものよりも現在の状態を伝えていくことがとても大切になってきます。これらを家庭・事業所・学校等でそれぞれ行いそれをすり合わせて一つのブックに仕上げていくことに意味があり、同時に難しさも出てきます。しかし、難しさの中にはただ難しいだけではなく、本人を客観視できたり、知らない一面の発見ができたりと、更新をしっかりしていくことで出来ることに目を向け本人の成長をたどっていける記録にもなるわけです。

今回の研修では実際に、サポートブック作りをしました。自分がモデルとして挙げた子どものことを全く知らない人に、特性や状態などを伝えるということの難しさ、上手く文章にならないもどかしさを感じました。また、文字にしていくと、子どものことを分かっているようで実は、表面的なことしか分かっておらず、書くことに詰まってしまうこともあり、今回の研修では、子どもの深い部分ではなく、一つの側面にしか普段目が向いていないということを痛感させられるものとなりました。

これを機に、現在のサポートブックの更新を順次していき、子どもが生活というものを楽しめるように親御さんや関係機関と共有して情報のすり合わせをし、また自分自身も子どもたちの理解を深めていきたいと思っております。          

 (下尾知恵)


ごあいさつ

アーチさくらスタート時からの中心メンバーで、アーチきくい児童デイサービス・管理者の永山が3月31日をもって退職いたしました。お別れの挨拶です。   

この夏の出産を控えて、この度アーチを退職することとなりました。
立ち上げ当初から4年以上アーチでお世話になり、たくさんの方々と出会うことができ、そして支えられてきました。アーチさくら、アーチきくい共に、とても可愛い子どもたちと毎日楽しく過ごすことができ、大切な思い出でいっぱいです。子どもたちに会えなくなることが何よりも残念で寂しいですが、アーチで学んだことを糧に、初めての子育てにも挑戦していきたいと思います。
 またいつかどこかでお目にかかることがあるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願いします。 本当に、ありがとうございました。        

ながやまいくみ


アーチさくらの活動

たまごも手作り ちらしずし☆

今回のさくらデイサービスでは、3月3日に男の子ばかりでしたが、ちらしずし作りをしました

当初は、錦糸タマゴを作るために、ホットプレートいっぱいに卵を焼く予定でしたが、気が付くとフライ返しを手におもむろに混ぜ始め出来上がりはそぼろタマゴとなりました!

出来上がって盛り付けて、みんなで美味しくいただきました。中には家では苦手だと思われていた具材が今回食べてお母様をびっくりさせていた子もいましたよ。

楽しく鳴らそう!ドレミファギター♪

アーチさくらの活動で、紙コップと輪ゴムを使ってドレミファギターを作りました。

完成したドレミファギターを抱えたかわいいギタリストが誕生しましたよ☆


アーチきくいの活動

お花のちらしずしの出来上がり☆  きくいデイサービスでは3月3日のひな祭りの日にちらしずしを作りました。  女の子はもちろん男の子たちもはりきってちらしずし作りに参加してくれました。ごはんに錦糸たまごなどの具を入れて、みんなで順番に混ぜていきました。具だくさんで、のりごまのかかった色とりどりのちらしずしをお花の型のプリンのカップに入れてお皿に盛ると…とってもかわいいお花のかたちのちらしずしが出来上がりました。みんなおいしそうに食べていました(*^_^*)


編集後記 

春らしいあたたかい日が増えてきましたね。アーチの利用者の方たちとのお外でのお散歩もとっても気持ちがいいです。4月に入り、子どもたちも新しい環境での生活が始まると思います。アーチスタッフも気を引き締めて頑張っていきたいと思います。アーチ通信へのご要望もどんどんお待ちしています!今年度もよろしくお願いいたします。      

編集担当:渡辺愛


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