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アーチ通信

Vol.31 2009年3月15日発行

 

あいち学齢児童デイ連絡会研修会報告

−感染症について考える−子どもがかかりやすい感染症と事業所の対応

感染症について考える2月8日にあいデイ連主催で野口志野さん(看護師、名古屋市学童保育連絡協議会役員)を講師に招いて行われた感染症の予防についての研修に参加しました。

まず感染症とは、寄生虫・細菌・真菌・ウィルスなどの病原体の感染によって動植物に生じる病気の総称です。ただし、感染しても症状を呈さないものもあり、それを不頸性感染と呼び、後に症状が出るものもあり一連の流れとして感染症と称されています。

感染症の中でも、人から人へ伝染するものを伝染病といいます。学校や施設、デイサービスなど集団生活の場所で予防上問題になるのが、こ ういっ た伝染病です。 誰もが健康的な生活を続けていくには感染症について正しい理解をして、集団の場所での伝染病の流行を予防していくことが大事になってきます。

感染とは、生体に微生物が侵入・定着した状態を感染といいます。感染経路は、食物・水・空気・飛沫・接触感染などさまざまです。すべての感染経路を予防していくことは難しいですが、手洗い・うがいやマスクの着用・ タオルの兼用を避けるなどの基本的なことをしっかりと習慣化させ、自他ともに守るということをもっと意識していかなければならないと思います。

実際に研修会では、ライトにかざすと汚れ等が浮き上がって見える装置を使い、普段の手の洗い方でどれだけきれいになっているのかを体験しました。自身もいつもより丁寧に手を洗いましたが、結果は、指の間や手首、親指の付け根、爪の周りなど汚れが落ちていない部分が多く、いかに普段手を洗ったつもりで過ごしていたかが浮き彫りになりました。 正しい手の洗い方、どのやり方が自分や他者にとって合うのかを考えてみる必要があると思いました。

小さなことから始めることが、身体を守り元気に過ごせる第一歩なのかもしれません。これらを踏まえ ながら、インフルエンザを はじめとする感染症予防に 力を注いでいきたいと思っ ています。  (下尾知恵)


学齢期デイの新たな姿は?

2月22日キャンパスプラザ京都で、障害のある子どもの放課後保障全国連絡会(全国放課後連)の都道府県連絡会会議が開催され、与野党一致して国会請願が採択されて「放課後型のデイサービス」のあり方が具体的に論議されるなか、運動の進め方を全国各地の26人で話し合いました。

昨年10月厚労省に出した「基本的な考え方」と今年4月からの「報酬単価改定案」をもとに、障害のある子どもの成長に寄り添う専門性を深めることと、それを担うための事業運営の安定化とを両立させる要望をまとめました。「障害のある子どもの放課後活動の制度化に関する要望書」として提出し、3月16日には厚労省との懇談がもたれることになっています。

報酬改定と請願採択で誤った達成感に浸る傾向がみられる中、たゆまず続く現実活動の一里塚でしかないと、さらに気を引き締めねばと思います。  (赤崎倫夫)


ボーサイ(防災/忙殺/忘差異)な日々

防災な日々私は年頭の誓い通り、伊勢湾台風被災50周年を機に、アニメ「伊勢湾台風物語」のバリアフリー上映を通じて「災害時要援護者(災害弱者)」を地域で支える機運を盛り上げる運動を展開しようと東奔西走しています。

1月11日の小雪がちらつく寒い日の『じしんってなぁに?遊びながら学ぼう、地震に役立つ「ワザ」』(レスキューストックヤード・愛知淑徳大学)を皮切りに、18日には金山総合駅前アスナル広場で『あいち・名古屋防災&ボランティアフォーラム2009』で防災ファッションショーや紙芝居などを楽しみ、月末31日から2月1日にかけて知立市のパティオ池鯉鮒で開催された『安全・安心セーフティネットフォーラム』(愛知ネット)へ、そして長野県社会福祉協議会・信濃の星共催の『災害時の障害者支援ネットワーク研究フォーラムinながの』(2/26,27,ホテルメトロポリタン長野)と勉強にいそしみました。

また「子どもの映画鑑賞普及事業」として名古屋盲学校と岡崎盲学校それぞれでのバリアフリー上映会を企画して、愛知県教育委員会と文化庁への申請書を作成し、2月14日にはNPOチャレンジドの石川亜紗美さんとともに日本ライトハウスで副音声と字幕制作の打ち合わせもしています。大阪でお会いしたナレーターの西山比呂之さんは、落ち着いた聞きやすい声の素晴らしい方でした。できあがりが楽しみですね。字幕制作にかかわっていただく梅田ひろ子さんは「CS障害者放送統一機構・目で聴くテレビ」で手話と字幕の番組を作っておられる方で、障害者放送協議会委員でもあ ↑ 防災タウンウォッチング隊(2009.3.7.昭和区) る日本ライトハウスの岩井和彦館長とも共鳴しておられるようで、心強い限りです。

防災な日々 『安全・安心セーフティネットフォーラム』では、NPO愛知ネットが厚労省の障害者保健福祉推進事業として進めてきた「地域連携型障害者災害救援ガイドライン」の暫定版の発表があり、日常の地域コミュニティーによる「平時の安心が災害時の安全」ということを再確認できました。知立では障害当事者であり支援者でもあるメインストリーム協会(兵庫県)の玉木幸則さんにお会いでき、長野での分科会「災害時要援護者(障害者)支援と情報」では全国で初めて盲導犬とともに議場に入った「全国視覚障害者議員ネット」代表で長岡市議会議員の藤田芳雄さんにもお会いできました。お二人の被災した実体験からうかがったのは、要援護者と支援者とが安心できるかかわりを平時から築いていることの大切さ。体験第一歩として50年来の知己でもある菅沼良平さんに誘われ、名古屋市昭和区のわだちコンピューターハウスで3月7日に催された「防災タウンウォッチング」に参加してきました(写真上)。頭での理解と違い実地で歩いて気づくことが意外に多いので、アーチでも実施するつもりです。(赤崎倫夫)


*防災一口メモ* 

〜室内を安全に その1〜 照明は落ちる

災害ボランティアコーディネーターなごや 椿佳代さん

照明はどんなものをつけています か?
ぶら下がりスタイルは固定してください。揺れに弱く、簡単にはずれ落ち、蛍光管が割れます。
家が大丈夫でも、ガラス片の飛散の掃除は大変です。安全な家のはずも危険地帯に変わってしまいます。


アーチさくらの活動

みんなでワイワイちらし寿司づくり☆

さくらデイでは、おひなさまにちなみ一日早く3月2日に、ちらし寿司をつくりました。

スタッフが準備をしていると3人の男の子が、お茶をだれが入れるかで争っています。争奪戦がはじまってしまったか・・・と様子を見に行くと、争っていたのではなく、お茶を組み入れる子は決まっており、コップの並べ方が、「ちがう、こっち」「あっち」と言い合いをしながら、3人でなんだかんだ言いながらも協力をしてお手伝いをしてくれていました。

肝心のちらし寿司づくりは、みんなが大好きなご飯ということもあって、混ぜたりスナップえんどうを手でちぎったり積極的に参加してくれていました。みんなもりもり残さず食べてあっという間に完食でした!

おさんぽ

アーチさくらのある一日です。公園へお散歩に行きました。

アーチさくらの様子


アーチきくいの活動

チョコでおえかき

アーチきくいでは2月のバレンタインデーにちなんでチョコで食パンにおえかきをして食べました。

チョコレートペンを使って細かく丁寧に描いたり、溶かしたチョコを豪快に塗ったり、普段のおえかきではなくチョコレートを使ったおえかきでも、みんなそれぞれの描き方、楽しみ方がありました。チョコでおえかきした仕上げはカラフルなトッピングチョコをかけてきれいに☆みんな自分で好きなだけ描いたチョコパンをおいしそうに食べていました。

おもちゃの綱渡り、よーいドン!!  

絵を描いた画用紙が糸を伝っていく綱渡りおもちゃを作りました。

画用紙には子どもたちがそれぞれ新幹線の絵やお母さんの絵などを描いてくれました。ちょっと難しいかなと思っていましたが、出来上がるとスタッフの予想以上に子どもたちが遊んで盛り上がってくれました。おもちゃを操るのが難しく、最初はみんな悪戦苦闘していましたがコツをつかんだあとは、お友達と競争しながら楽しんでいます。今までは一番になれないと泣いてしまった子も根気強く一番になれるまで頑張っていて、子どもたちの成長を見ることができた嬉しい一場面でもありました(*^_^*)

アーチきくいの様子


「共同」にしたいけど残念ながらまだ「共働」でしかない??

滋賀県 ねっこ共働作業所・白杉滋朗さん

切り捨て(排除)ではなく、包みこむ(包摂)社会を

社会的企業とは何か? 2/27東別院会館・なごや職業開拓校主催

大変考えさせられたお話を伺ってきま した。共生社会、インクルーシブな世の 中はまだまだ夢と思っていましたが、大 津市の「ねっこ共働作業所」では障害の ある人もない人も対等に仕事に従事して いるそうです。基本の給料は3パターン、 「お弁当を作ってもらう人(被扶養者)」 「自分でお弁当を作る人(単身者)」「他 の人のお弁当も作ってあげる人(養う家 族のある人)」に加えて障害者年金をもらって いるかどうかなどを加味した単純かつ平等な給与制度です。まるで原始共産制のようでユートピアのような「仕事の場」が現実に存在していることに驚きました。工夫して少しでもその地平に近づきたいと感じました。

ソーシャルファームジャパンの炭谷さんは元高級官僚らしからぬ(失礼)洒脱なお話しぶりで、厳しい世の中ながら明るい展望に向けた希望を いただきました。すでにイタリアの社会的協同組合やドイツなど、ヨーロッパでは1万社以上が障害者就労を中心に発展しているそうです。私達だって「平等」「共同」「互恵」のソーシャルエンタープライズです。負けてはいられません!これから!です。(赤崎倫夫) 

仕事とは・・・ 

●経済的自立 ●人間の尊厳 ●心身の健康 ●社会とのつながり

(恩師財団済生会理事長 ソーシャルファームジャパン理事長・炭谷茂さん )


☆スタッフ紹介☆

nagata永田 智子 (ながた ともこ)

誕生日:昭和61年4月18日
星座:おひつじ座
血液型:0型
趣味:ピアノを弾くこと

約2年前から音楽の時間のボランティアで活動していました永田です。昨年9月からスタッフとしてお仕事させていただいています。 音楽の時間だけではわからなかった子どもたちのいろいろな表情が見えてとても楽しい時間をアーチで過ごしています。子どもたちの笑顔には毎回励まされています。 大学では4年間音楽療法を専攻しました。まだまだわからないことが多く、悩んだり迷ったりすると思います。ですが、『音楽』という特技を活かし、子どもたちと一緒に成長していければと思います。よろしくお願いいたします。 最後に私ごとですが…お会いしたことのある方はご存じだと思いますが瞳の色が青色です。カラーコンタクトではなく先天性のものです。ご理解いただきたくアーチ通信に書かせていただきました。


編集後記 

3月に入り、私の好きな春の季節になりました♪卒業、入学、就転職の話もたくさん耳にします。4月から新しい生活が始まったり学年が変わったり、楽しみと不安といろんな思いがあると思います。アーチでかかわることで、みなさんが落ち着けるような環境づくりに役立てばいいなと思います。新年度もよろしくお願いいたします。

編集担当:渡辺


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