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アーチ通信

Vol.35 2009年11月15日発行

 

日本障害者歯科学会総会および学術大会
(名古屋市国際会議場 10/30〜11/1)

あのね♪DS・イヤーマフなどに関心が集まりました

アーチ通信「地域で生活支援型の口腔メンテナンスを」というメインテーマで、障害者歯科医療の学会が名古屋市熱田区の国際会議場で開かれ、全国から医療に携わる多くの方々が集まりました。

カトレア・サービスは医療機器や医薬品などに囲まれた会場で障害のある人にとって役立つ各種ツールや障害者医療に関する報告書・ハンドブックを展示紹介しました。

情報バリアフリーの「ユニメッセージ」を病医院などの案内情報提供にと自由に操作いただいたりしましたが、何といっても人気があったのは「これはすごい!」とか「これなら気楽に使えるね」と声の上がった「あのね♪DS」です。歯ブラシの持ち方習得に重宝な「Qリング」や時間量を目で確認できる「タイムタイマー」も実際に体験してもらいました。なかでも独特な治療音のせいで落ち着けなくなる傾向の強い歯科診療で日ごろからご苦労が多いだけに、「イヤーマフ」の簡単に音刺激を軽減する効果は実感いただけたようです。

このあとも毎日のようにメールやファックスでお問い合わせが寄せられています。 会場で即売しようと用意した部数があっという間になくなったのは「自閉症・知的障害者・発達障害児者の医療機関受診支援に関する研究会」の成果で「NPO法人PandA-J」が発行した3冊です。

「発達障害のある人の診療ハンドブック」
「発達障害のある人をよろしくお願いしますパンフレット」
「自閉症や知的障害のある人の医療バリアフリー医療支援セミナー報告書」

は実際に医療機関にかかる時の困難を解消する大きな指針になると追加の注文もいただいています。


視覚障害リハビリテーション 研究発表大会
(高知県立ふくし交流プラザ 9/26、
27)

福島智3歳で右目、9歳で左目を失明し18歳で聴力を失い「全盲ろう者」になった福島智・東京大学先端科学技術研究センター教授とお会いし、音と文字の「ユニメッセージ」と点字と点図が簡単に打てる「アーチBP-S」とで提供する情報バリアフリーを評価いただきました。

基調講演では先生の自らの体験を通して、「障害者だけではなく、困難に直面した人が挫折を乗り越えて、再び元気を取り戻すには、第一に、生きる上で不可欠な基礎的な手段や資源の提供、第二に、身近な他者による励ましやエンパワメント、そして第三に、これら二つを支える社会的な制度の枠組みを整えることが重要だと考えている」とお話されました。まさに私たちが目指す暮らしやすい社会づくりに取り組む指針となる考えです。


研修報告

アーチスタッフが参加してきた研修の報告をします。

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ホームヘルパー現任研修 「知的障害児・重症心身障害者の支援」
9月9日(水)〜11日(金)名古屋市昭和区役所 社会福祉研修センター
参加したスタッフ:石川

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今回の研修での一番の収穫は『(自分の言葉は)絵に描けるほどわかりやすくなっているか』という一言です。自分が普段、どれだけ一方的で伝わりにくい言葉をかけていたかということに気づかされました。その一言のおかげで、今では仕事中に「今の言葉は絵に描けるか?」と頭に浮かぶようになりました。

グループディスカッションでは、同じ児童デイサービスでも、場所や室内のつくりなどの環境が、事業所の雰囲気に大きく影響することを強く感じました。自分では当たり前だと思っていた今の環境は、数多くある中の一つにすぎない、と改めて感じました。  実習はこれからですが、そこでしか味わうことの出来ない固有の雰囲気を感じることができれば、と思います。

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障害の理解☆現任研修 「障害児の内面理解と働きかけ」
10月23日(金)もやいビル2階会議室 講師:竹沢清さん(元愛知県立千種聾学校教員)
参加したスタッフ:永田、石川、山嵜

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竹沢先生今回の講師である竹沢先生は数年前まで、ろう学校の教員だったこともあり、学校での子どもとの関わりの中での話が主でした。自分の経験をユニークな話し方で身振り手振りを加えてお話してくださったので、その現場が想像できとてもわかりやすい話でした。

主に伝えられたことは、

@ 待つ指導=打つべき手を打って、後は子どもの力に信頼を寄せる。
A 子どもがわかるとき(子どもを理解したとき)は、その子の願いがわかるとき
B 意欲=人との関係(共感的な人間関係)
C こちらの働きかけで子どもの反応(子どもの成長)は変わる。
D 子どもが変われば親が変わる→親が変われば子どもはもっと変わる。
E 問題行動に子どもの思いがある。  

日頃子どもと関わる中で、支援する側の都合で子どもを振り回してしまっている場面が少なからずあるのではないかと感じることがあります。相手が自分の気持ちを伝えることが難しい場合、こちらの意見を押しつけることは難しいことではありません。しかしそこで、自分が望んでいることを相手に一方的に押しつけるのか、それともわからないなりに相手の気持ちを考えようとしてから行動に移すかで大きく異なるのではないでしょうか。「子育て・実践の基本は『納得』」という話がありました。なぜそうなるのか、子どもに『納得』させることで、力ずくではなく子どもの意思によって行動を促すというものです。この状況においても、子どもの視点に合わせた接し方が重要となってきます。竹沢先生のお話がわかりやすかった理由は身振り手振りを加えたユーモアのある話し方だけではなく、竹沢先生の子どもの視点に合わせた接し方があるのだと思います。だからこそ現場とリンクして私たちにも話の中の状況が浮かんできたのではないでしょうか。

短い時間ではありましたが、自分自身の今後の課題を考えることのできた貴重な時間でした。子どもに寄り添い、ともに時間を過ごしていく中で見えてくるものを大事にしていければと思います。

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平成21年度支援者養成セミナー 「一歩踏み出す支援」
9月20日(日)名古屋市高齢者就業支援センター 講師:荻野ます美さん(岡崎キャラバン隊代表)、出口晋さん(NPO法人ゆめじろう理事長)、豊田和浩さん(NPO法人ゆう副理事長)
参加したスタッフ:下尾、渡辺、西山、浅井

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アーチ通信第一部は「疑似体験から学ぶ自閉症のある方への支援のあり方」について、主に自閉症についての知識・理解、また実際に自閉症の方の感じ方の疑似体験を行ったうえでどんな支援が必要かということ、第二部では「自閉症の人と家族の地域生活支援を始めよう!」で余暇支援のお話を中心に暮らしを支える支援について学びました。

自閉症の特徴は社会性・コミュニケーション・想像力に偏りがあることであって、こだわりや多動、オウム返しなどは付随した二次的な特性であること、また、問題行動と言われる自傷行為やパニックなどは本来もっているのではなく、環境への不適応行動であり、適切な支援がなされなかったために後から作られてしまった特性だということです。周囲の状況がわからない不安や自分でできるという達成感や自信のなさがこのような行動につながるのです。このことや擬似体験からも、いかに支援の中で利用者の方に不安な思いをさせてしまっていたかということを強く考えさせられました。不安や孤独感を取り除く支援、そして一人ひとりの特性に合わせ、その方が「わかる」「できる」が実感できる支援の必要性を学び、今後もより丁寧に一人ひとりに合わせた支援をしていかなければと思いました。

第三部では「特性に応じた支援をみんなで考えよう」と題し、児童デイ指導員、作業所指導員、障害当事者の保護者、母子通園関係者などでグループを作り、実際の事例で支援内容や方法を検討し、発表していきました。

アーチ通信事例検討では、支援を組み立てるにあたり、ご利用者の好きなもの嫌いなものだけではない情報(日々の過ごし方、本人の考え気持ち)の収集、目標の設定や障害の特性の把握など事前準備が非常に大切になってくることを痛感しました。グループ内でのディスカッションでは、各々の視点で、事例当事者の目標や具体的な支援内容など、思いを聞くことができました。自分では考えもつかないような意見もあり、違う角度からご利用者をみること、それを伝えあうこと、ご家族の思いを聞くこと、実際の支援前にシュミレーションしておくこと、支援後にモニタリングすること、それらを個人にとどめず支援していく側がチームになってはじめて「支援」と呼べるのだと思いました。


* 防災一口メモ〜命を守る智恵その2〜*家具固定

災害ボランティアコーディネーターなごや 椿佳代さん

地震の備えは、丈夫な家に住み、家具を固定することです。家具を固定する意味は。。。? 小さい子どもには飛んでくるもの全てが凶器となります。重くて、動くはずがないと思っているものでも実際の地震の揺れでは、多くの命を落とす原因となりました。耐震ジェルマットやベルトなどで固定をしてください。居間や台所にある家具や電化製品は 大きなもので、高額なものが数多くあります。地震で壊れて買いなおしをし なければならなくなった場合、どのくらいのお金が必要でしょうか?家具固 定をすることで、命も守れ、何より余分なお金がかからないことなります。 あなたの備えへの一歩が子どもたちの人生も変えることにつながります。


アーチさくらの活動

みんなで作ろう!!

アーチさくらでは、みんなで力を合わせて貼り絵をしました、大好きなピカチュウやアンパンマンに子どもたちのテンションも上がり、子どもたちがお互い顔を見合わせ相談しながら作業するという楽しい姿もありました(ほほえましい限りです)。

真剣に取り組んで完成した貼り絵の壁面を見つめる子どもたちの嬉しそうな表情がとっても印象に残りました^^。

アーチさくらの様子

〜おさんぽ〜

みんなで公園までおさんぽに出かけました。シーソーで仲良く遊んでいます♪

さて、いよいよ冬本番。春に向けて風邪を引かずに元気に突っ走っていきたいと思います。

アーチさくらの様子


アーチきくいの活動

布で遊ぼう!!

アーチきくいでは、普段の紙でのお絵かきをちょっと発展させて、布を使ってお絵かきをしました。

四角い布を土台にして、そこにフェルトや薄い布を貼っていきます。丸、三角、四角に切ったものを組み合わせてお母さんのお顔を作る子や、漢字の「漢」の字を作るためにその部分を切って作っていく子もいれば、ボンドで貼っていくことが楽しくてボンドをたっぷりつけたり、ビーズで飾り付けを楽しむ子もいました。それぞれの子どもが工夫して楽しんでくれていて、出来上がったものもみんなそれぞれ素敵な作品になっていました。

アーチきくいの様子


編集後記 

こんにちは。秋といえば食欲の秋ですね♪デイに来てくれる子どもたちもさつまいもやかぼちゃなど季節の食材を使ったおやつを作ってモリモリ食べてくれています。だんだん冬が近づいてきました。しっかり食べて、これからの寒さを乗り切っていきましょう☆ 

編集担当:渡辺


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