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アーチ通信

Vol.39 2010年07月15日発行

 

6/5 障害児支援シンポジウム(あいデイ連)

◆ご父兄はじめ自治体職員や障害児支援者など参加者230名の声を直接届けました

「障がい者制度改革推進会議」で精力的な議論がなされているなか、児童は大人の小型版ですまされないよう、私たち自身が制度づくりに関与するための画期的なシンポジウムが開かれました。あいち学齢児童デイ連絡会渡辺顕一郎会長(日福大教授)を進行役に、大村秀章(自民)、中根康浩(民主)両代議士に中島誠厚労省障害福祉課長(地域移行障害児支援室長)というまさに制度設計の中心人物による現在進行形の話にはずいぶん引き込まれ、時間がもっととれたらと悔やまれるほどでした。質疑の時間も延長して、保護者を中心としたナマの声を直に届け、障害児支援を推進する新たな芽吹きともなった一日です。

中学一年生の保護者から困ったことと示された名古屋市の放課後支援の問題(児童デイサービス支給が小学校卒業で切られて中高校生が通うことができず、市独自のデイケア事業に分離されて行き場所が少なく制限されている状況)については、中島課長や両代議士からは驚きとともに調整の必要性があるとの認識も示されました。またあいデイ連からは、下記のように全体としての要望意見をとりまとめ、早期の対応をお願いしています。

1)障害のある・なしにかかわらず、子どもたちがともに育ち、はぐくみあえる地域社会の実現に向けて、児童福祉法を中心とする対策を講じてほしい。

2)障害児の将来の自立や地域生活が、幼いころからの経験の蓄積の上に成り立つことをふまえ、今以上に児童期に目を向けてほしい。

3)そのためには、障害児と家族の支援体制の拡充に向けて、相談支援の充実、通園施設・通園事業の一元化を柱とする制度改正が早急に実現できるように努めてほしい。

4)併せて、現に存在する市町村格差を解消するために、国には一定の責任と財源の確保を保証してほしい。

5)今後も、障害児の代弁者として、または養育を担う当事者としての保護者の意見を、政治家、行政関係者、現場の実践者に伝え、話し合う機会を設けてほしい。

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◆DPI日本会議全国集会in愛知 6/12、13

〜大きく開け!権利の時代−私たちの手で制度改革を〜と謳われて開かれましたが、折しも「障害者自立支援法一部改正案」が国会上程され「私たち抜きに私たちのことを決めてはならない!」と緊急アピールを全体会議決で採決することとなりました。 障がい者制度改革推進会議を尊重して制度の集中的な改革を推進するという現政権。「障害の有無にかかわらず、相互に個性の差異と多様性を尊重し、人格を認め合う共生社会の実現」を謳っていることを考えると、今一度仕切り直すべきでしょう。


▲障がい者制度改革推進本部担当室長・東俊裕氏と全体会風景

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◆子どもと本との 出会いのために −誰もが読める絵本

誰もが読める絵本とは、通常の印刷物の読めない障害に配慮した本となるので、単に紙媒体の本だけではありません。点字や手話がついた本、さわる本、録音図書、マルチメディアDAISY図書など障害のニーズに応じた様々な形態の本があります。こうした本作りには、障害のある子もない子も同じように本との出会いをしてほしいという願いがあるのです。

スウェーデンの国立録音点字図書館で、さわる絵本の制作に携わってきた、フリーランスデザイナーのアニカ・ノーバーグ氏のお話と日本のぐるーぷ・もこもこ相談役、野口光世氏とすずらん文庫主宰、渡辺順子氏より布の絵本の普及の意義や活動状況についてのお話を聞いてきました。

見る本からさわる本にしていくときに大切なことは、絵をシンプルにして、さわった時、いかに分かりやすいかを考えて作りなおすことです。なので、影を取り除いたり、遠近法をなくすこともおこなったりします。

例えば、オリジナルの本には、花がたくさんあって、水をやる人物が体を横に向けて、ひとつの花に水をやっている絵があります。このシーンでは、まず、花を減らします。水をやっているひとつの花を残し、後は省きます。そして、体を横に向けている人物は、体が正面を向くようにして、これが体であるというのが分かりやすく します。そして、さわる場所の素材、材料を考えていくそうです。

そして、なぜ、さわる本が必要なのか?というと、学校や社会で絵や図を活用することが出てくる。そのため早い段階からさわって理解するという訓練が必要になってくるから。そして、さわって読んで理解することで、うれしい、楽しい、心がなごむという気持ちを味わってほしいからだそうです。

また、布の絵本の役割は、「ことばを促す」「物の認識」「色、形、数の認識」「着脱衣の練習」「布の絵本の遊具性」があげられます。繰り返し遊びながら子供の「自発性、主体性、集中力、観察力」等々が発揮され、もちろん、知的障がいを持っている子も自立につながる力を身につけていくことができるとのお話でした。

今回のお話を聞いて、スウェーデンと日本では、国の取り組み方の差が大きいと感じました。やはり、誰もが読んで理解することが、うれしい、楽しい、心がなごむという気持ちを味わえるようにと感じました。(倉田昌典)

絵本


* 防災一口メモ 〜避難準備情報ご存知ですか〜 * 

災害ボランティアコーディネーターなごや 椿佳代さん

22年度に入って3ヶ月がすぎました。この間に名古屋市の皆さんのお手元には「避難所マップ」と「あなたの街の洪水・内水ハザードマップ」が届けられていますが、ご確認いただけましたか?これらはとても大切なものです。特にハザードマップは被害が出た時の水位も印されています。昨年夏に起こった水害では避難時にお亡くなりになるという残念なことがおこりました。テレビの中のことばかりではなく、私たちの周りで十分起こ りえることです。どのタイミングで避難するか、避難する時にしなけれ ばならないことなど、見ればわかるではなく見て覚えて家族と共有してください。命に関わることにならないよう事前の備えで家族や地域の安 心を得てください。 繰り返します。避難準備情報ご存知ですか?


アーチさくら障害者支援センターの活動

アーチさくらアーチさくらの移動支援での活動を紹介します。お散歩大好きな中学三年生の女の子♪梅雨の時期で、この日は雨だったので地下鉄に乗ってナゴヤドーム前イオンに行きました。

お迎えに行くと久しぶりのスタッフにちょっと照れた様子…でもそれも最初だけで出発すると元気いっぱい大喜びでした。地下鉄に乗るときも楽しくて、お隣にすわった人にもしっかりごあいさつしています。

ナゴヤドームでは、何かイベントをやっていたようで、その波に寄せられるようにまずはドームの方へお散歩。ドームの周りは屋根つきなので雨でも濡れずに歩くことができます。しばらく歩いた後は、イオンへ行きました。

現在、階段の練習中。やる気満々で地下鉄でもイオンでも階段になると自分から向かっていったり、「いち、に、いち、に」と声をかけられるのも楽しんでいるようです。手すりを持って得意気に階段の上り下りをしていました。最後まで行くとスタッフの顔をみて手をたたいてまたまたうれしそうな様子でした。

たくさん歩いたあとは、おやつの時間☆レジのお姉さんにお金を渡してプリンを買いました。周りの人を見ながらも、プリンを食べる手はしっかり動いておいしそうに食べていました。

この日のお天気は雨でしたが、行き帰り外を歩くときには、小雨で楽しく歩くことができました。笑顔いっぱい楽しそうな利用者さんのかわいい笑顔にスタッフもとても楽しい一日を過ごすことができ元気をもらいました。


さくらデイサービスの活動

さくらデイサービスの様子 やってきました夏本番。暑い日が続く中、子どもたちの明るい笑顔に、じめっとした空気も一瞬でカラッと変わってしまう今日この頃。ここ最近の寝苦しい夜や梅雨の影響もあってか子ども達の体調が少し心配です。アーチでは夏の季節、こまめな水分補給と子どもやスタッフ自身も体調管理に努めていきたいと思っています。

さてアーチさくらでは子どもたちが主役なのは当たり前のことなのですが、 子どもたちのふとした瞬間に見せてくれる素の部分がスタッフの目撃情報も混じってアーチ内に楽しい笑いを引き起こしてくれています。 「声に出して笑う」たったそれだけでも幸せな気分になれるような過ごしやすい環境をこれからも子どもたちに提供できるよう努めていきたいと思います。もっと子どもたちとの距離を縮め、子どもたちの声に耳を傾けていきたいと思っています。


アーチきくいの活動

☆たなばた☆

7月7日は七夕ということで、アーチきくいでもいくつか七夕にちなんだ取り組みをしました。残念ながら笹の葉はありませんでしたが…。   第一弾はたなばたゼリーです!一口サイズのカップゼリーをお皿に並べて、ホイップやフルーツで飾り付け☆ゼリーを星に見立ててカラフルでかわいくできあがりました。

第二弾は折り紙で七夕飾りや、織姫さま彦星さまを折りました。折り方を見たりスタッフに聞きながら折ったり切ったり、みんな一生懸命でした。 また、画用紙をクレヨンで夜空の色に塗っ て、そこに星の飾りやビニールひもで天の川を作って楽しみました。子どもたちそれぞれにオリジナルな七夕の夜空ができていました。

アーチきくいの様子


☆スタッフ紹介☆

やまぐち まさこ

誕生日:9月19日  星座:おとめ座  血液型:B型

2月からアーチで働き始めましたやまぐちまさこです。まだ、戸惑うことばかりですが、皆さんと楽しい時間を過ごしながら精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。


編集後記 

みなさん、こんにちは。あっというまに7月に入り、もう夏休みですね。今年も夏カゼ、夏バテに気をつけて、利用者のみなさんと元気いっぱいに暑い夏を過ごしたいと思っています。子どもたちにとっても楽しい夏休みになるといいですね。              

編集担当:わたなべ


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