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アーチ通信

Vol.43 2011年03月15日発行

 

器はできた?さて、魂は?

全国児童発達支援協議会(CDSJ) 職員研修会 2月24、25日

全国の在宅障害児の発達支援に関わる通園施設及び児童デイサービス事業所の職員研修に参加してきました。この研修では、今後の障害児福祉の動向についての行政説明や基調報告、対談などが行われました。

行政説明では「自立支援法・児童福祉法改正」の中の障害児支援制度に関しては、6月までに人員配置基準など具体的な要綱を明らかにしていきたいということでした。

障害児支援施策の見直しの考え方としては、障害のある子どもを障害児として見る前に「子ども」としての視点をもって支援し、地域の中で子ども・家族がいかに生きていくかを考えていくことが大切であり、そのために地域の格差をなくし、政策やノウハウの連携を進めることを必要としているというお話がありました。

その中でも、事業所完結やコマ切れの支援にならないよう、地域での育ちが続く支援(地域連携・地域生活支援)が重要な点となってきます。それは一人ひとりの就学後の生活を見通した地域のネットワークづくりであり、子どもを取り囲む関係機関(保育所・放課後等デイサービス事業所・障害児施設、病院、大学・相談支援専門員・地域の活動仲間・行動援護事業所のサービス提供責任者・行政職員、保健師等)とのつながりと信頼関係を構築し、支援内容と目標を共有し協力して活動していくということです。 国としての方向性が示されたこれらの内容に対して、現場の愛知県・名古屋市では、具現化のためにどのように施策を展開するのか、これから煮詰めねばならない課題です。次ページに報告したような「絵に描いた餅」にしないでいただきたいものです。

アーチの活動も本来、「障害」といったことにしばられるのではなく、世の中で「困っていること」への対応を手助けすることを目的としています。障害があってもなくても、健やかに育ち、幸せに暮らせる社会の創造に向けての取り組みはこれまでと変わらず、今後はさらに他との連携・協力を進め、活動に対して理解してくれる人を増やし、支援の輪を広げていきたいと考えています。

地域連携


児童デイサービス事業所(U型)における相談支援等体制整備事業

絵に描いた餅

昨3月15日厚労省発表の平成22年度予算「児童デイサービスU型を行う事業所に対する体制整備の補助金」は、文字通り絵に描いた餅におわりました。これは「児童デイサービス事業所(U型)において,障害児を育てた子育ての先輩などが保護者の相談に応じることや体の動作の訓練等を行う際の補助を行う等の体制整備に係る経費」に対して、障害者自立支援対策臨時特例交付金の追加として、名古屋市も愛知県も1円の負担もなく各事業所に100万円ずつ補助できるものです。

私たちも有効に活用しなければ、といろいろ考えておりました。5月に名古屋市と県にこの補助金について尋ねたところ、具体的な要綱を作ってからなのでしばらく待っているようにとのこと。確かにプライバシーとの兼ね合いで慎重な運用が求められるので納得。11月に名古屋市に聞くと、県からの指示待ちとのこと。年明けになって県の担当に経緯を問い合わせると、すでに6月には各市町村に文書を出しておりその後のことは知らないという。その旨名古屋市にぶつけると初めて6月の文書を確認し、この内容では実施できないとのたまう始末。結局、名古屋市だけでも50以上の事業所への5千万円以上の補助金を使わさせずに、鼻先ニンジン化という大変なお粗末でした。これぞ典型的不作為!!


ばっかりばっかり名古屋朗読会

前回ご紹介した「ばっかりばっかり名古屋朗読会」が2月20日に日本福祉大学名古屋キャンパスで開催されました。劇団ばっかりばっかり主宰の鈴木大輔さんとメンバーの美月めぐみさんのお二人とゲストの安藤由庸さんによる朗読会でした。始めは、「タンメンの日」というお話で、おいしそうなタンメンの表現に、参加された皆さん引き込まれていました。次に、ファンタジーコメディのお話やスパイが出てくるお話があって、ドキドキしたり笑ったり楽しんでいました。そして最後は、ちょっぴり切ないお話でハンカチで涙を拭う姿も見られました。また、朗読会の後は、お茶とお菓子を食べながら、参加者と話しをしたり、皆さん楽しんでいらっしゃいました。

『演劇結社ばっかりばっかり』プロフィール
「視覚障害役者?普通にいますけど何か問題でも?」

2007年、福祉系コメディを中心とした劇団として旗揚げ。以後、春に朗読会、秋にオリジナルの芝居を上演。「観る側も、演じる側も、バリアフリー」をコンセプトに、言葉に拘ったエンターテインメントを追求する劇団です。

〔今後の予定〕  
5月21日(土)・22日(日) 原宿・ギャラリーハセガワにて朗読会。
11月中旬 オリジナルの芝居(タイトル・キャスト・劇場未定)


アーチさくらの活動

アーチ いつも元気いっぱいの小学3年生の男の子。朝から夕方までの、小さな冒険の出発です。前日のお母さんとの作戦会議の結果、今回はJRで豊川稲荷へお参りに。それも「新幹線に乗りたい!」。  行きは、急行電車で豊橋まで向かいます。電車の中では色々な路線の名前を教えてくれたり、車内アナウンスを(英語?を交えて)実演してくれます (●^o^●)。

アーチ豊川稲荷に到着すると、近くのおみやげ屋さんを覗いた後、おさい銭を投げてしっかりお参りしました。境内のトイレの位置などもよく知っていて、スタッフは感心することばかり。

アーチそして帰りの名古屋へは新幹線です。ホームに入って来たお待ちかねの700系新幹線に乗り込み、出発前に記念写真を「ハイ、ポーズ」。窓側に座り、景色を見ながらニコニコご機嫌です。あっという間に名古屋に着いたので、まだまだ冒険の時間は残っています。栄のオアシス21では、お買いものに挑戦。これも作戦通りです。お財布の中身に合わせてスタッフとも相談しながら、ぬいぐるみとノートをゲット。その後は名古屋の街をぐるぐる周り、任務終了。楽しかった冒険も終わり、お家に向かいました。  


さくらデイサービスの活動

☆みんな大活躍!たこやき作り

アーチさくらでは、大人気のたこやき作りをしました。みんなで数をかぞえながら生地を混ぜ混ぜ…最後のお友達が仕上げをしてくれるといよいよ生地をたこやき器に流し込みます。これもみんなで順番にやっていくと、一か所に丁寧に流し込んでくれる子もいれば、豪快に流し込む子とそれぞれに性格が表れていて楽しく見ることができました。たこやキャベツ、ネギなど具を入れ、竹串でクルクルと焼きました。

前日から「たこ焼く!」とはりきっていたお友達、コツをつかむととっても上手にクルクル回してたこを焼いてくれました。 小さなたこやき器をみんなで囲んで楽しむ姿がとってもかわいかったです。焼けるのが追いつかないぐらいあっという間に食べ、「おかわり〜」の声がたくさん聞けました。

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きくいデイサービスの活動

☆大人気…?ままごと遊び!  

あっという間に3月になりましたね。 アーチきくいでは、みんなでおままごとをして遊ぶ機会が増えてきました。

先日も、お店やさんごっこしたり、お絵かきしたり次々と子ども達の遊びたい気持ちを披露してくれました。でも一番はやっぱりお外。雨上がりの後に雑巾を持って濡れているところを拭き、遊 べる空間を自分達の力で作っていく姿がみら れました。 その日は元気に体を動かし笑い声を聞かせてくれていました。

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*防災一口メモ*

災害ボランティアコーディネーターなごや 椿佳代さん

非常持ち出し品を考えよう @ 携帯ラジオ  

災害の時、頼りになるのがラジオです。被災し停電になるとテレビから情報は得られないことがありますが、電池式の携帯ラジオなら、避難する時にも手軽に持ち出すことができ場所をとりません。  阪神淡路大震災の時も被災地では、生活に欠かせない情報や自分たちがどうなっているのかなどをラジオから得ていたということです。普段から手の届くところや非常持ち出し品の中に ラジオを入れておきましょう。また、予備の電池も忘れずに用意しておいて下 さい。 ときどき、ラジオも聞いてみるといいですね。阪神淡路大震災の時、充電式 の電子機器より乾電池式のほうが役に立ったそうです。電池式のもの、だんだ ん少なくなってきていますが、一度ご家庭にあるものを調べてみてください。


ごあいさつ

わたなべアーチきくい、アーチさくらの両児童デイサービスのサービス管理責任者をしてきた 渡辺が、2月28日をもって退職いたしました。お別れの挨拶です。

この度アーチを退職することとなりました。学生時代から6年間アーチでお世話になり、たくさんの方々と出会うことができ、とても素敵な毎日を過ごすことができました。

利用者さんとのおしゃべりや身体いっぱいに遊んだこと、コミュニケーションがうまくとれず悩んだこともあったり…といろんなことが思い起こされますが、いつもみなさんの笑顔に数え切れないぐらい救われ、心温められてきました。利用者さん一人ひとりとのかかわりの中で、いろんな世界を見せていただくことができ、大切な思い出がいっぱいです。

ご利用者さん、スタッフさん、たくさんの方々に支えられ、アーチでお仕事をさせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。今まで温かく見守っていただき本当にありがとうございました。

突然で申し訳なく寂しい思いもありますが、アーチで教えていただき、学んだこと、 身につけたことを糧に、これからの生活も頑張っていきたいと思います。

またどこかで お会いすることがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。 ありがとうございました。


編集後記 

桜が咲くのが楽しみな季節ですね。でも咲き終わった後の葉桜もすてきなんですよ。アーチを卒業する元気な子どもたちやスタッフに、楽しい思い出をいっぱい渡して、そしてまた少しさみしくなったアーチに、たくさんの花を咲かせていきたいと思います。これからもよろしくお願いします♪

編集担当:小澤


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