支援する人材・技術・機器・環境の創出と情報提供
トップページへ
お知らせ 福祉機器開発・製造・販売 児童デイサービス・知的障害者介護サービス
カトレアサービスとは
 
アーチきくい
アーチしばた児童心身発達センター 福祉機器開発・製造・販売 児童デイサービス・知的障害者介護サービス カトレアサービスとは
児童デイサービス・知的障害者介護サービス


アーチ通信

Vol.81 2017年7月15日発行

生活を豊かにするために 今、私達ができること
 障害福祉サービス等の提供に係る意思決定支援ガイドラインが平成29年3月31日に通知されました。意思決定支援とは、「意思」を決定する(決める)ための支援のことです。どんなに重い障害があってもすべての人に本人の意思があり、意思を決定する能力があるからです。
 福祉分野での「自立」とは、2種類の意味があります。@「自らの人生や生活のあり方を自らの責任において、決定し選択して生きる行為」A「自分の周りの環境を自分でコントロールできること」とあります。自分のことをすべて自分でできることではなく、自分で「決定」できること、人に頼めることができることという意味です。
 自分で決定をするため
には、たくさんの事を経
験することがとても大切
です。たくさん経験をす
ることで、その経験を通
じて「比較」をすること
ができるようになるからです。
 「着たい洋服」、「食べたい物」など、自分で選ぶことで生活の質も高まります。
 本人がわかりやすい選択肢で問いかける、ゆっくり考えることのできる時間を設ける、自分の思いを伝えることのできる(読み取ってもらえる)環境作りなど支援者側の工夫が大切になります。本人が決めたから自己責任ではなく、その後の支援がとても重要になります。
アーチではどんなことをしているの??



  〜アーチさくら〜
 アーチさくらでは、取り組みを自分で選んで決める「選択プログラム(工作)」を取り入れています。選択プログラムの日は、自分のやりたい活動を2つの取り組みの中から選ぶ、使いたい道具(ハサミを使う、カッターを使うなど)を選ぶなど本人の意見と保護者からのアドバイスを元に行う取り組みを決めています。

点線  〜アーチきくい〜
 アーチきくいでは、一人ひとりのペースに
合わせ、自分の気持ちを表現できる土台作り
を行っています。自分が食べるおやつをお店
に行って購入する。おやつ会議の日には何を
食べたいか相談し、決めたおやつを作ってい
ます。子ども達が楽しみにしているおやつを
使って選択をする機会を作っています。
点線   〜アーチしばた〜
 アーチしばたでは、おやつ作りの日以外はおやつの時間にお菓子を自分で決めています。未就学、低学年が多いので、まずは子どもの好きなおやつの時間に、選ぶ、決める経験を取り入れています。これからも年齢に応じた選ぶ経験ができる環境にしていきます。

★防災について聞いてみよう!!★

災害ボランティアコーディネーターなごや 椿 佳代 さん

自分の命は自分で守る!歩き始めたら防災教育
 どんな時でも“子どもを守りたい”親なら誰もが思うはず。 しかし、どんな状況になるのかはまったく分かりません。親だからと言って、 いつも子どもを守れるのでしょうか?ひょっとして子どもに助けてもらうことになるかもしれません。 子どもには、歩き始めたら“自分の命は自分で守ること”を教えてください。 普段の遊びのなかで歩きだしたら防災教育ができます。

防災教育@
  「グラグラしたら、ヨーイドン!」

 地震が起きた時に家の中
ヨーイドンで「安全だと思う場所」に、
子どもの好きなおもちゃを
置く、シールを貼るなどし
ます。普段から座布団を揺
らすなどして、「グラグラし
たら、ヨーイドン」と言って、その場所まで
走ることを何度も繰り返します。そうすると
地震で揺れたときに、大人よりも先に身の安
全を守れるようになるはずです。子どもが身
を守れるように親も勉強し、その時々で必要
な知識を伝えてください。地下鉄やバスに乗
っている時はどうでしょうか?映画館ではど
うでしょうか?それぞれの場所での身の安全
の守り方を学べば、大人になるころには自然
に出来るようになります。

防災教育A
 「子どもの名前は?」

 子どもの名前、住所、生災害避難カード
年月日、血液型、親の名前、
電話番号、緊急連絡先など
と一緒に家族の写真も持た
せてください。名前が言え
ない、電話番号が言えないお子 さまには必要なものです。アレ ルギーや既往症のあるお子さま ならなおさらです。
 自分の子どもに何が必要かじっくり考えて
用意してください。南区で作った「緊急時SOSカード」を使ってみるのもいいですね。

防災教育B
 「外出する時は、帽子とリュック」

 歩ける年齢になったら、外帽子とリュック
出する時には帽子とリュック
(バッグ)を持たせましょう。
帽子は頭の保護に、リュック
は災害時には、その子の非常
持ち出し袋として活躍します。
 リュックの中には、おもちゃやお菓子、飲
み物、おむつなど自分で好きなものを入れさ
せます。そのうち、外出時には子どもが進ん
でリュックと帽子を持つようになります。自
分で備えることの大切さがわかれば、災害や
非常持ち出し袋のことを勉強するようになっ
たら、自分で用意するようになります。ひら
がな、カタカナ、漢字を覚えるように、その
子の年齢にあわせて必要な防災教育を親が丁
寧に伝えていけば自然に覚えます。
 これからの子どもさんには、年齢に応じた
防災教育で大人になって安心な家庭を築いて
いただきたいと思います。それにはお父さん、お母さんが防災について勉強することが先決ですね。

ベビーカー子どもと一緒の避難
 ベビーカーでの避難に
ついて考えてみてくださ
い。余震が頻繁な時や周
りにビルがある場合は危
険かもしれません。
 でも、一歩外に出た時に子どもを寝かす場
として一番安心できるのはベビーカーだと思
います。どのように使うかは、知識一つで変
わってきます。必要なものは何か? ぜひ子
どもの安全に最善を尽くしてください。避難
所に行かなくてもよい環境づくりも同時に考
えてください。

アーチさくらの活動
★アーチに向かいます★
 中学校から、歩いて
デイサービスまで来る
練習を行っています。
「交差点では止まって 、
左右を見る」「信号を確
認して渡る」2年生の
お姉さんが声を掛けて、
1年生の後輩にお手本
を見せてくれます。
(o^―^o)

 ★ふりかけ作り★
すりこぎすりばち
 すり鉢を使って、みんな
でふりかけを作りました。
すりこぎ棒を両手で握って、
棒を倒さないように円を描
きながらすっていきます。
子ども達は「ごり
ごり」という感触
を手に感じながら
夢中ですっていま
した(^▽^)/。
アーチきくいの活動
★クロックムッシュー★
 食パンにチーズとハム
を挟んだおやつです。み
んなに材料を挟んで貰っ
た後、フライパンで焼い
ていきます。出来上がっ
たのを切り分けて、食べ
ました。おかわりを焼く
のが間に合わないほど、みんなよく食べてく
れましたよ。
アーチしばたの活動
★みかんゼリー★
 みかんの缶詰、サイ
ダー、ゼラチンでみか
んゼリーを作りました。
缶詰を開ける子、サイ
ダーを
注ぐ子
など、作業を分担しました。
冷蔵庫で冷やして固めた後
は、涼し気なグラスに盛り
付けて、冷たいゼリーの食
感を皆で味わいました。

★野菜を育てよう★
 5月上旬にトマ
ト、なす、ラディ
ッシュ、ピーマン
の種や苗を植えま
した。土を直接触
るのが苦手なお友
達が多く1回目は
軍手をして行いました。スタッフやお友達
が触っているのを見て2回目はビニール手
袋で土を触ることができました。水やりも
手伝ってくれています。6月中旬、収穫が
できるくらいに育ちました。トマトはスム
ージーにいれました。ピーマンとラディッ
シュはお家に持って帰りました。
★おかいものへ行こう★
 今月の「おかいものの日」は行きたいお店
も選びました。ピアゴへ行ってお菓子を買う
かミスタードーナツへ行ってドーナツを買う
か。それぞれが好きなお店を選びお買い物へ。お店についたら買うものを自分で選びます。帰り道の満足そうなみんなの顔が印象的でした。「自分で決めた!」「一人で買えた!」「自分で注文できた「」が一人ひとりの自信へつながる活動になればと思います。
 

 ★司会は私にまかせて★

 歌を歌うのが大好きな女の子です
(*^^*)
エレクトーンの音楽に合わせていつも元気に
歌を歌って場を盛り
上げてくれます
 スタッフの様子を
よーく見ていて、「は
じまりの会」や「か
えりの会」の司会を
してくれるようにな
りました (*^^*)

 みんなの前に立って
お友達の名前を丁寧に
呼んでくれます★
 いつもありがとうね
(*^^*)








 今回のスタッフ研修は小児救命講習を行い
ました。心肺蘇生法や、AEDの使い方、人工
呼吸、気道異物の除去などの仕方について学
びました。救命の連鎖として、@心停止の予
防、A早い通報、B早い応急手当、C早い救
命措置がとても大切になります。


 倒れた人、反応がない人がいたら、
助けを求め、
119番通
報をします。
 早い応急
処置(胸部
圧迫と人工
呼吸、AED
の装着)をし、救急隊が到着する、または傷
病者の普段通りの呼吸や、目的のある仕草が
認められるまで心肺蘇生を続けます。
 この研修を通して、いかに周りの協力を仰
ぐ必要があるのかを思い知ります。救急車に
乗った救命士に引き継ぐまで心肺蘇生法をし
続けることがどれだけ大変なことなのかを毎
年行う救命講習で再確認します。

〜編集後記〜  
 今回からお友達の頑張っていることなどの日々の様子をお伝えするコーナーを作りました(*^^*)
 いつも子ども達にたくさん助けてもらっているので、そんな場面やすごいな〜と感心する場面をたくさんの人にお伝えできればと思います★★

編集担当:安井 

アーチ通信トップへ


上へ戻る

名古屋市西区菊井1丁目10-10